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計画変更でやっと一件落着

いくら設計を有配な建築家に頼んでも、納得できないことは、勇気をもって、中止することを覚悟してでも、そういわなければいけません。「いいなりになるとあとで大変な後悔をする」という例です。打合せとはまったく違う設計だったJさんは、古い家が高齢で障害をもつ親に住みにくいものになったので、思いきって障害者対応住宅に建て直すことに決め、工校時代の友人の建築家S氏に相談しました。するとS氏は快く引き受けてくれたので、早速、打合せに入りました。

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しかし、打合せに使用した図面は各所の平面図だけで、「あとの設計に関しては全部まかせてください」というのです。Jさんは、自分は素人だからと思い、S氏を信頼して承諾しました。そして二ヵ月あまりたって、建築確認申請手続きがすんだと電話があり、突然、製本された設計図が自宅に届けられてきました。しかし、それらはほとんど、いままで見たこともない図面ばかりだったのです。工事会社はそれらの図面によって見積りを出しているので、当然、予算をオーバーしています。そこで、設計者と工事業者で話し合ってもらい、設計内容を変更して工事契約をすることになりました。しかし、減額のために変更した内容の説明はなされませんでした。