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小・中・高校と十二年間同じ学校に通う

小・中・高校と十二年間同じ学校に通うことが、はたしてどんな子どもにもメリットになるかどうか。同じ学校に通いつづけることが弊害となってしまう子どもも相当数いるでしょう。むしろ節目節目で受験にチャレンジしていくことが、そういう子どもにとっては必要かもしれませんね」桐朋学園小学校は、工作と行動観察による入試内容なので、「お勉強」していかなくては歯が立たないという内容ではないために、毎年八十名の募集人員に千人以上が押しかけ、十四〜十五倍の倍率を記録する。「もしかしたらまぐれで入るかもしれない」という希望を抱かせる試験内容であることが、倍率の高さにつながっている。かといって何もしなければ、やはり受からない。そういう特色のある入試をおこなう学校には、やはり特色を強く打ち出した『チャイルド』のような中堅塾が強みを発揮するのだろう。
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