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「自動車予備軍」の取り込み

ラタン・タタ会長が4年前に10万ルピー車の独自開発を表明した時から、業界関係者は「できるわけがない」と読んでいた。「その後、原材料価格も上昇し、多くの人がこの価格では無理だと言った。だが、約束は約束だ」。タタ会長も、かなり厳しい開発だったことを認めている。しかし、大方の予想を覆して10万ルピー車は試作車まで到達した。08年の発売時には、なお採算が取れない可能性もある。だが、これだけの車をタタが独力で作れるということは、インドの自動車業界や、そこに部品を供給する部品メーカーが、急速に力をつけている証拠だ。

[参考サイト]
サンバーバン中古車/スバル サンバーバンの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/SUBARU__SAMBAR_VAN/index.html

ダイハツの中古車を探す
http://www.goo-net.com/daihatsu.html

シルビア中古車/日産 シルビアの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/NISSAN__SILVIA/index.html

アトレーワゴン中古車/ダイハツ アトレーワゴンの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/DAIHATSU__ATRAI_WAGON/index.html

マツダの中古車を探す
http://www.goo-net.com/mazda.html

3代前の旧型「アルト」の車体を流用し、コスト削減には定評のあるスズキが手がけた「マルチ800」でも、価格は20万ルピー(約56万円)と、ナノの倍以上する。所得水準が急速に向上しているインドでも、なお、自動車を購入できるのは1割程度に満たないといわれる。10万ルピーでもいいから、まず車を買ってもらえば、自社の上級車への買い替えを誘導する糸口ができる。会長は、「リクシャー(三輪タクシー)からの急速な買い換えが期待できるため、インド市場は今後も年間50万台単位で伸びていくと思う」と語る。タタが狙うのは、こうした「自動車予備軍」の取り込みだ。日系メーカーがナノの本当の衝撃を思い知るのは、数年後の買い替え時期なのかもしれない。