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日光にあたって色が黒くなる

色素細胞刺激ホルモン(MSHと略称される)もメラニン形成を促進する。そのため白人にMSHを注射したら、黒人のような肌の色になったという話がある。ただ、手のひらと足のうらには色素細胞はあるがチロジナーゼの働きはないため、メラニン産生はできない。それで黒人でもこの部分は白くみえる。ただし何かの原因で色素細胞の数が多くなり、その活性もたかまると、メラニンがっくられて黒アザができる。妊婦が乳首、外陰部、わきの下の色が黒くなり、下腹部の正中線に線状に色素沈着が目立ってくるのも、この間はMSHの分泌が多くなるためである。

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また紫外線にあたると、この色素細胞の働きが盛んになってくる。日光にあたって色が黒くなるのは、このためである。