欧米の会社では何度も転職を繰り返し、キャリアを積んでいくことも珍しくない。だが、日本では腰の据わらない飽きっぽい人間と判断される。終身雇用制が崩れ、能力主義が広まっている日本のビジネス社会でも、まだそうした考え方が根強いようだ。特に、在職期間が1年や2年に満たないと印象が悪い。次々と仕事を放り出して会社を辞めるクセがあるとみられ、それぞれの会社について辞めた理由を問い出される。採用担当者にすれば、自社でも採用すれば、短期で放り出されるのではないかと、疑いの目でみているのだ。その疑惑に答えるには、「信念に基づいて会社を替わってきた」ことを主張しなければならない。会社をいくつも替わってきたということは、それぞれの会社で目標を達成し、次の会社に移ったということであり、それを具体的に説明すれば、疑惑は晴れる。
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